ご存知ですか? 中国で人気の 美人女優 范冰冰(ファン・ビンビン) 初めて見た時 黄色人種とは、かくや!! と思うほど こんな美しい人が存在するのが 腹立たしいくらいでした(笑) それが、ボーっとテレビ見てたら びっくり これって、ビンビンだよね? ビンビン、びんびんだよね??? ↑ はぁ?? って思って・・・ やっぱりそうだった!! だって、これ 凄いっしょ? ほぼノーメイクで すんげぇ食べっぷりでないか!! こんなにキレイな人が・・・ そのギャップに 仰天した!! そのエピソードが 烏龍茶のサイトにあるので よかったらポチっと ちなみに 現在頑張っている棟梁ですが ヒロインの白百合は 例えば こんな風な 無垢にも見えて たおやかで だけど危うい程美しい こんな雰囲気の 女性なのかなぁ・・・ とか思ってみたりしてます。 ※ふと思っただけで、必ずしものイメージではないです。 とにかく、ビンビンちゃんが綺麗なのでペッタン(笑) エセ時代創作@忍者物語(は?) 『涙美憧』の続きです。 前回のお話 第46話はこちらから(※R18) ※画像をポチっと 闇が終わりを告げ 陽の光が 薄く差し込んで 眠っている彼女の顔を照らす。 その様を 彼は黙ったまま 長く見つめていた。 夜が完全にあけ 明るくなるまで この棟梁の腕の中で眠ったまま 朝を迎えたのは 白百合にとって 初めてのことだった。 無論、彼女のみならず どのくの一にも 嘗て無かったことであった。 数日後 涼之助が天下人の城を訪れた。 将軍自身 この武士と目通りすることを 心待ちにしていた故 少しばかり 仰々しい設えにて 彼を迎え入れた。 約束の刻限 将軍の前に現れた涼之助。 その姿は 若さと気品に満ち溢れ 何も言葉を発せずとも 只其処に立っているだけで その涼やかさに 心を奪われそうになる。 ・・・成る程・・・この男か・・・ 将軍は目を細め 何とも言い難い表情の中で 僅かに笑みを称えた。 「只今、罷(まか)り越しましてございます」 涼之助は、事の他礼儀正しく 将軍を前に深々と頭を下げる。 「うむ・・・面を上げよ」 「よう参った。 まぁ、楽にするがよい」 部屋には数名の護衛が付いていた。 それは、小姓他 目に見える者もしかり。 目に見えぬ処に潜む 忍びも、当然居るのである。 ことに、この涼之助は 一筋縄ではいかぬ不偏者と知られている。 易々と誘いに応じたのには もしかしたら 何か考えあってのことやもしれぬ。 とはいえ 何処にも属せぬと言えども 仮にも親族や御家のある身の男である。 御前で突如 将軍に斬りかかるなどとは 到底考えられることではないが 多かれ少なかれ 何を仕出かすか分からぬような そんな恐ろしさはあった。 そして、皮肉にも その推し量れぬ面こそが 天下人である将軍を惹きつけて止まぬ この男の魅力でもあった。 「楽にしろ」と言われて 恐縮して固まったままでもなく かといって 失礼にもならぬ程度に 柔らかく力を抜いた涼之助を見て 将軍は この正直且つ清々しい男と まずは、何をというわけでもなく ただ話してみたくなった。 そうして しばし、国のことや 食の趣向等 他愛もない会話を投げかけた。 思った以上に面白く 興味をそそる受け答えをする男に ついには将軍も 声を上げて笑う始末であった。 「しかし、何故今まで来なんだ?」 「はい・・・恐れながら 今のままが、自分には一番分相応に 思えるからでございます」 「ふむ・・・そうだな。 でも、お主は来た。 お主・・・ワシに仕えるか?」 核心に触れる段に来て 緩んでいた将軍の表情は 瞬時に一変し 戦人のような顔つきになっていた。 そして、その鋭い視線を 涼之助に投げかけた。 「無論、そのつもりで参りました」 「ほぉ・・・それは嬉しいことよ。 だが、何故来る気になったのだ?」 「はい・・・其れですが・・・ 恐れながらお願いがございます」 「ふむ・・・言うてみよ」 聞けば、事もあろうか この場の護衛を全て払い 将軍と自分の 二人きりで話をしたいと言う。 なんとも恐れを知らぬ申し出であった。 それ以前に 通常であれば 将軍に対し、面と向かって このように頼みがあるなどとは 滅多に口に出来るものではない。 しかしながらそれを いとも簡単に口にする涼之助。 けれども 将軍は不思議と それを腹立たしいとは思わなかった。 むしろ 歯に絹着せぬこの男が 頼もしくさえ感じた。 「よかろう」 一つ返事に将軍は 床下から、天井に潜む忍びまで 全ての人間をそこから外させた。 無論 何か事があれば すぐに進入できるよう 室外で待機している者は居るものの この時点で 将軍は絶大なる信頼を この男に寄せたことになる。 そして それは涼之助にも しっかりと通じた筈だ。 彼は涼之助に 臣下になる当たり 望む対価は何かと問うた。 そして、涼之助は将軍に とんでもないことを申し出たのである。 「では、遠慮なく・・・」 「先日、ある女が遣いに参りました」 「ふむ」 「あの者を、娶らせて頂きたい!」 -------------- つづく -------------
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| 2010-04-26 00:02
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