このところの あたしの主食。 アイスクリーム(爆)。 いやね 冗談抜きに このところずっと 持病痛すぎで 唾を飲み込むのも 無茶苦茶痛い。 腹は減るので なんとかかんとか食べますが できるなら 食べやすいものを食べたいところ。 そんなこんなで 友人が送ってくれた ピエールマルコリー○のアイス。 これは 絶品なり。 エセ時代創作@忍者物語(は?) 『涙美憧』の続きです。 前回のお話 第11話はこちらから ※画像をポチっと -棟梁の屋敷- 「お師匠様!実は・・・」 「何?そうか・・・ そんなところだとは思っていたが まさかそう簡単に尻尾を出すとはな・・・」 彼は顎の辺りを親指で撫でながら ジロリと白百合の方を見た。 「で?白百合よ」 「はい・・・」 「お前はどうした? 何故ここに取って返した? 渚はどうなったのだ!」 彼はわざと 声を荒げるように言った。 「はい・・・ お師匠様・・・二人を殺ることも考えましたが 彼らは忍び・・・ 今はあちらといざこざになるわけにも参りませぬ」 「・・・それで・・・?」 「二人を生け捕りにしたところで 忍びは死ぬまで秘密は吐かないでしょう」 「・・・だから・・・?」 「証拠が必要ならば 藤吉郎を生け捕りにするのが順当だと思われます」 「ふむ・・・」 ・・・そうだとは思っておったが この女 相当できるな・・・ 「で・・・渚はどうなった・・・?」 「・・・聞かずともお分かりの筈・・・」 ・・・しかしながら 渚のあれを目の当たりにして 冷静にこの判断を下すとは・・・ ・・・想像以上だ・・・ 「ふっ・・・ 白百合、よくやった。 では行こう!」 彼は満足げに唇の端を上げて にやりと笑った。 -風呂場- 白百合はこの屋敷を許されて以来 彼が否と言うとき以外は 棟梁の風呂の世話を命じられていた。 殿方と寝屋を共にすることも然ることながら 煌々と灯る明かりの下に 生まれたままの姿を晒し 交わるときの高揚した状態以外の 男の根源をまじまじと眺め その身体を隅々まで清める。 白百合にとっては その一貫全てが初めての業であり 羞恥心との戦いの中で 困難を極めた。 「白百合・・・」 「はい・・・」 「ここはお前の口で」 「は!?」 彼は湯桶を白百合の手から奪い 自身の上から流した。 先ほどまでとは 見目形が恐ろしいほどに変わり 猛っている彼の根芯。 思わず顔を背ける白百合。 空かさず濡れた手で 彼女の頭をガッシリと掴み 彼は自らに引き寄せた。 「おっ・・・お師匠様!!・・・んぐっ・・・」 「白百合・・・ お前はイイ女だ・・・ もっと技を身に付けろ・・・」 湯に流されていくのは 己が魂か 身体なのか 濡れていくのは 汗の所為か 湯気の所為か 滴り落ちるのは 涙か 過去か 避けることの叶わぬ 情交の雫なのかも 分からぬままに 全ては混ざり合い 溶けて流れて 湯殿の闇へと消えていく・・・。 -------------- つづく -------------
by fu-rinnosuika
| 2009-01-17 23:59
| 創作 忍者とくの一
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イ・ビョンホン 以前は 彼一筋に愛していた女の 今現在の日常ブログです。
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